WordPressに入れておきたいプラグイン2024年後半
WordPressとプラグイン
WordPressは単体でも非常に強力なCMSですが、プラグインをインストールすることでさらに特定の機能に特化したCMSへ仕立て上げていくことが可能です。
プラグインには無償のも、有償のものが存在していて、無償のものでも非常に便利なものがたくさんあります。
今回はとにかく最初にいれておくと便利なプラグインを紹介していきます。
Wordfence
WordPressはPHPファイルのかたまりです。
またログインされてしまったらサイトの改ざんはカンタンにできてしまいます。
そういったハッカーからの攻撃防止のためのプラグインがWordfenceです。
ファイヤーウォールという攻撃防止機能や、ファイル改ざん状況やインストールした他のプラグインの脆弱性を調べるスキャン機能、ログイン処理を強固にする機能など、無償版でも非常にたのもしい機能を追加してくれます。
有償版は少し高額ですが、より迅速なブラックリストのアップデートやファイル修復サポートなどよりサイトの安全性を向上することが可能になっています。
Yoast SEO
Yoast SEOはSEOに必要な要素を入力・設定しやすい環境を提供してくれるプラグインで、投入した記事の内容がSEO的に適しているかどうか査定までしてくれるプラグインです。
ライバルにAll in one SEOというプラグインがあります。
Yoast SEOも有償版がありますが、筆者は無料版で済ませています。
SEOは使っている言語と親密に関係して結果が左右される分野です。
英語圏発信のYoast SEOの得意な言語はおのずと英語であって、日本語に対する能力は未知数です。
もちろん入れておいたほうが良いのは間違いありませんが、英語で期待できるような効果をそのまま日本語に期待できるか疑問であるというのが筆者の見解です。
Site Kit by Google
Google謹製のプラグインでSearch ConsoleやGoogle AnalyticsをWordpressの管理画面で閲覧することができます。
サイト運用はSearch Console、Google Analyticsなしでは考えられない状況になっています。
Search Consoleはサイトが検索でどのように見つけられているかを確認できる機能、Google Analyticsはサイトへのアクセス状況とその質や内容を解析できるツールです。
その簡易的な内容をWordpressの管理画面で閲覧することができるのがSite Kit by GoogleでGoogle Adsenseも接続することが可能です。
WordPressプラグイン使用時の注意
このように非常に便利なプラグインですが、むやみにたくさんのプラグインをインストールするとサイトの表示が遅くなってしまったり、編集時のスピードにも影響が出てきます。
インストールするプラグインの数はなるべく必要最小限にして、使っていないプラグインは削除してしまうのが安全な使い方にもつながります。